キャバクラとUberEats?意外な業界コラボ事例

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この記事の著者:ナイト紳士のケンちゃん

〜夜の街がデリバリーと手を組んだ理由〜

キャバクラとUberEats。
この2つの言葉を聞いて、「えっ、どんな関係があるの?」と思う人がほとんどでしょう。
ひとつは“夜の社交場”、もうひとつは“フードデリバリーサービス”。
まったく異なる世界のようですが、実は最近、キャバクラ業界とデリバリー業界の距離が急速に縮まっているのです。

それは単なるネタではなく、コロナ禍や働き方の変化を経た“時代の必然”。
今回はそんな「意外すぎる業界コラボ」の裏側と、
夜の街の新たな可能性について解説していきます。


🍾1. コロナ禍で生まれた“デリバリーキャバクラ”という発想

2020年、コロナ禍で全国の夜の店が一斉に営業制限を受けました。
密を避けるため、キャバクラも一時的に閉店や時短を余儀なくされ、
「お客様に会えない」「売上がゼロ」という前代未聞の事態に。

そこで一部の店舗が始めたのが、なんと**“キャバ嬢の出前サービス”**。
お店の代わりに、キャストが自宅やオフィスに料理とドリンクを届け、
軽いトークや乾杯をオンラインで楽しむという新しいスタイルです。

言うなれば、“UberEats+オンラインキャバクラ”のハイブリッド。
当初はジョークのように見られていましたが、
「外出できない時期でも、会話とおもてなしを届けられる」と話題に。
デリバリーがキャバクラを救った、まさに異色のコラボでした。


🍱2. UberEats的発想で変わる“夜のビジネスモデル”

この動きは、単なる一時的な対応に留まりませんでした。
デリバリーという発想が、キャバクラのビジネス構造そのものを変えたのです。

これまでキャバクラの収益は、
「来店」=「飲み+指名+延長」という店内消費が中心。
しかし、UberEatsのように“店舗外でも接客できる”仕組みを導入することで、

  • オンライン接客

  • テイクアウトフード販売

  • お店オリジナルボトルやグッズの配送
    といった新たな収益チャネルが生まれました。

ある都内の店舗では、
「キャバ嬢が監修したおつまみBOX」をUberEats風に販売。
購入者限定で“お礼動画”が届くサービスを展開したところ、
SNSでバズり、1か月で想定の3倍の注文が入ったそうです。

まさに“夜のデリバリー革命”。
「人に会えないなら、サービスを届ければいい」という柔軟な発想が、
新しいキャバクラ経済を生み出しました。


🚗3. 店舗スタッフも“夜のUber配達員”に?

もうひとつの面白い動きが、キャバクラのスタッフによる配送連携です。

飲食店と同様に、キャバクラでもフードやボトルを提供していますが、
営業外でも「常連に特別なシャンパンを届ける」「誕生日ギフトを配達する」といったサービスが登場。
これを“UberEats式”に効率化しようという取り組みが始まっています。

特に高級店では、店長や黒服が自ら配送担当として動くことも。
「VIP顧客への特別配送」は、信頼を深める演出のひとつにもなっており、
まさに“おもてなしを運ぶUber”として新しい接客スタイルを築いています。


💡4. SNS時代に広がる「デリバリー型キャバクラ」の魅力

SNS全盛の今、キャバクラ業界もデジタルとの融合が進んでいます。
インスタやTikTokでは、「自宅で乾杯」「オンライン指名イベント」など、
デリバリー+エンタメ要素を掛け合わせた投稿が人気。

中には、UberEatsのバッグを背負ったキャストが登場するプロモーション動画も!
“笑えるけど、なんかおしゃれ”と拡散され、
若年層への認知拡大にも成功しています。

このように、UberEats的な「即時性」「個別対応」「体験型マーケティング」は、
キャバクラ業界の新しいPR戦略としても活用されています。


🏙️5. 夜の街が“観光体験”になる未来

実は、この動きはインバウンド需要にも直結しています。
外国人観光客の中には「日本のキャバクラを一度体験してみたい」という人も多く、
「デリバリーキャバクラ」や「オンライン乾杯体験」は、
海外でも話題を呼びました。

将来的には、

  • 旅行前にオンラインで“キャバクラ体験”

  • 現地到着後に実際の店舗に来店
    という“ナイトツーリズム導線”が生まれるかもしれません。

UberEatsとキャバクラ、
一見遠い存在のようでいて、実はどちらも**「体験を届けるビジネス」**。
この共通点こそが、コラボ成功の鍵なのです。


✨まとめ:夜の街は、届ける時代へ

UberEatsが食を運ぶように、
キャバクラは「おもてなし」や「癒し」を運ぶ時代になりました。

デリバリーやオンラインを活用した取り組みは、
単なる苦肉の策ではなく、
“夜の文化をアップデートする進化の一歩”。

これからのキャバクラは、
「来店してもらう場所」ではなく「価値を届けるサービス業」へ。

UberEatsとキャバクラ――
異色の業界コラボが示したのは、
「お客様の心に直接届くビジネス」こそ最強という、
シンプルで普遍的な答えなのかもしれません。
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浅草クラブロイヤル
〒111-0035 東京都台東区西浅草3丁目1−11 YS−Ⅱビル 3F
設立45年。老舗のショークラブ型キャバクラ
長い歴史と確かな実績からくる安心感で、お客様からも働いているスタッフ・キャストからも信頼を寄せられる老舗。
洗練された本格的なショータイムを毎月開催。よりいっそう愛されるお店を目指し、今なお進化し続けます。
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水道橋駅西口から徒歩1分の好立地にある、皇居北西エリアでトップクラスの人気を誇るキャバクラです。美人揃いのキャストがミニスカドレスでお出迎えし、上質で落ち着いた空間を提供。明朗会計と丁寧な接客で、初めての方や接待利用にも安心。仕事帰りや特別な夜に、贅沢なひとときをお過ごしください。

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この記事の著者:ナイト紳士のケンちゃん

今年で55歳、サラリーマン生活を卒業し、今は第二の人生を満喫中。

若い頃から夜の街が大好きで、キャバクラ・スナック・バーと気付けば30年以上ネオン街を渡り歩いてきました🍸✨
「遊び人」というよりは**“夜の文化を愛する紳士”**として、女の子たちとの会話やお店の雰囲気、美味しいお酒を味わうのが楽しみ。

このブログでは、私が訪れたお店の感想やキャバクラの上手な楽しみ方や時には恋愛相談(?)までリアルな体験談を赤裸々に語っていきます。